柏屋が考えるユニバーサルデザイン

1、バリアフリーからの出発

男性用・女性用として車イス・子ども用と対象別により使い易いようにとの配慮から、従来のバリアフリーの考え方にそって開発された磐梯高原柏屋のトイレ(平成7年7月)しかし対象別という「区分・分離」が逆にバリア(壁)を作ってしまっているのではないだろうか?という疑問として違和感が生ずる。

2、バリアフリーからのめざめ

柏屋のユニバーサルデザインのテーマ

バリアフリーへの疑問に対する答えが「みんな いっしょ、みんなかいてき」の考え方。これによって違和感も払拭された。ここに柏屋でのユニバーサルデザインに対するテーマが確立された。(平成9年4月・福島柏屋)

3、ユニバーサルデザインへの取組み

ユニバーサルデザインテーマにそって開発された「みんな いっしょ、みんなかいてき」のトイレ。1.5坪という広い空間、間接照明を取り入れ、白色を基調に明るくおしゃれにコーディネートされている。(平成13年4月)

4、ユニバーサルな空間

5、ユニバーサルな心

朝茶会(柏屋本店2階「善 Zen」)

毎月1日(1月はお休み)、午前6時から午前8時まで、柏屋本店2階の「善」で開催される朝茶会。

参加条件は「おはよう」「いってきます」の元気なあいさつ。

小さな子どもたちから、お年寄りまでだれでも無料で参加できます。

熱いお茶とできたての薄皮饅頭お召し上がりながらの心のひととき。

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青い窓

昭和33年5月に詩人の佐藤浩さん、サイン会社の篠崎賢一さん、柏屋四代目の本名善兵衛が提唱して始まった児童詩活動。詩を通じて、心豊かな人間に育って欲しいという思いから始められ、半世紀以上続けられています。主な活動は児童詩集「青い窓」の編集、発行です。(年6回・会員制をとっております)

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青い窓「ポケットガーデン」

素晴らしい人間に出会うのではなく、人間の素晴らしさに出会える場所、それが青い窓「ポケットガーデン」です。

【場所】青い窓「ポケットガーデン」(開成柏屋内)

<展示コーナー>

●児童詩集「子どもの夢の青い窓」の展示
●企画展

<イベント>

●青い窓詩のひろば
子どもと親に対して、ことば遊びと詩に親しむ会です。

※毎月第2土曜日午後14時~15時まで(参加費 100円/1人)

●RFCラジオ福島

「子どもの夢の青い窓」
毎週(月)~(金) 午前10時15分から放送

6、ユニバーサルの広がり

平成13年9月にオープンした福島柏屋御山店には新たなる柏屋のユニバーサルデザイン思想が注ぎ込まれました。

新しく提案された絵本コーナー「こども文庫かしわ」
お母さんが買い物をしている間、子どもたちは絵本を見ながら遊ぶことができ、おいしいお菓子とともに、子どもの夢を育む空間も提供します。

(設置店舗:福島柏屋市役所前店・福島柏屋御山店・福島柏屋泉店・會津柏屋…)

明るく店内に設けられた、おくつろぎコーナー。コーヒーやソフトドリンクが無料でご利用いただけます。

(設置店舗:)

1歩進んだ「みんな いっしょ、みんな かいてき」のトイレ。小さな子どもも、無理なく自分で手を洗えるようにしました。

7、みんないっしょ、みんなかいてき

駐車場からの導入に、目の不自由な方へのガイドを設置。柏屋として初の試みである。

より広く、より使い易くなった柏屋のUDトイレ。「みんな いっしょ、みんな かいてき」のテーマが凝縮されている。

子どものための絵本コーナー。お父さん、お母さんが買い物をしている間、お子さんも楽しい。